リッチの”すごい"マーケティング
From:西埜巧祐
@心斎橋のスタバより・・・
知らない人もいると思うので、もう一度お知らせしたい…。今年、100万人に読まれたインターネットビジネスマニフェストの著者、リッチシェフレンの初来日が決定しました!
彼は、今年開催されるレスポンスサミットに、来てくれることになったのだ。そう!あのリッチシェフレン!100万人の起業家、社長、マーケターに読まれたインターネットビジネスマニフェストの著者であり、世界的なマーケターのリッチが、日本に来るのだ! 知っている人からすれば、超コーフンする話でしかないだろう。
彼のすごいところは何かって?僕は、正直マーケターの鏡的なところを思っている。なぜなら、100万人の読者を、広告せずに集めてしまっているからだ。すごすぎないか?ほぼオーガニックでやってのけたのだ。マーケティングとは、集客を代表する技術であるが、それを見事にやってのけた人として、僕は思っている。
さらには、「商品の必要性を知らない、認知していない人」を、売ってのけたのは、こういう業界ではリッチが初じゃないかな(ちなみに、彼は普通じゃ売れないというような商品を、見事に売っている)。
彼を研究したこともあって、その秘訣をシェアしたい…。というか色々な意味で頭がリッチになっているから、その話をさせて欲しい。なんで彼が100万人の読者を集められたか?それは、重要なポイントが2つある。
1. コンセプトにある
まず1つ目は、コンセプトにある。言わずもがなのように聞こえるが、彼のコンセプトは非常にわかりやすい。彼が発表したマニフェストを含めた全てのレポートのコンセプトは、1、2行にまとめることができる。そして、そのコンセプトに一貫した内容なので、わかりやすい。そして、印象に残る。
ポイントはシンプルさにある。
コンセプトを作る時、ほとんどの人は、内容を詰め込みすぎてわからなくなる。読者も混乱してしまう。シンプルにコンセプトを作ること。マニフェストの場合は、「チャンス追求型は失敗するが、戦略的起業家は成功する」というコンセプト。これほどわかりやすいものはない。他のレポートやウェブセミナーも、それくらいシンプルにまとまっている。
2. ビジュアライズ
何と言ってもこの図である。そう。「あなたが中心に書かれたあの図」である。あなたも「あーあの図か」と覚えがあるはず。ちなみに、「あの図」といえば、みんなこの図が思い浮かぶらしい笑。
ここに大きなポイントがある。彼は自身のコンセプトをビジュアルでわかりやすくしているのだ。彼の本を読んでも、それが見て取れる。彼はビジュアルを使ってかなりわかりやすくしている。
アイディアを作るとき、僕たちは文章で表現しがちだ。確かに正しいし、必要なことなんだけれども、ビジュアルに比べれば、情報量は少ないし、わかりにくい。それをビジュアルで表現したら、情報量が一気に上がるし、わかりやすくなる。何よりも価値を感じるようになる。
彼はビジュアルを使って、アイディアを伝えたのだ・・・。とまぁ、分析するのは簡単なこと。驚くべきは、これを10年も前にやっていたわけだ。。。 マニフェストを発表した時、彼は一気にマーケティングのグル(先生)の仲間入りをした。インターネットマーケティングの第一人者として、知られるようになったのだ。あの世界的なDRMの権威、ダン・ケネディやジェイエイブラハムだって、推薦するようになった。
ちなみに、彼は自分が書いたレポート1つあたり、最低で1億円の売上をあげている。そんな彼が、日本に来て、講演をしてくれる。こんなに嬉しいことはない。
僕自身は、一番最初に詳しく英語で研究したマーケターはリッチシェフレンだった。彼の出した記事やマーケティングの素材を、英語でひたすら訳して見ていた。そういう意味では、感慨深い。
ここまであげて申し訳ない話が1つある。ザ・レスポンスサミット2018は、満席なのだ…。一応キャンセル待ちは、こちらから受け付けている
(https://pages.theresponse.jp/rsum2018-waitinglist/)。
ただ、こういう機会をもう少し広げられないか・・・。というところでは、アイディアを振り絞っているところではある。何かしら、良い機会をもっと多くの人に提供したいと思っているので、お楽しみに。
-西埜巧祐